出社×リモート、あなたはどちらを選ぶ?エンジニア二人の働き方対談

クライアントワークで働くエンジニアにとって、「出社」と「リモート」どちらの働き方が自分に合っているのかは、大きな関心事ではないでしょうか。社会的に“出社回帰”が話題に上がる今、実際の働き方にはそれぞれどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。今回は、セルプロモートでフル出社の働き方をする野北さんと、フルリモートで働く中野さんの二名に、リアルな本音を語っていただきました。立場の異なる二人の視点から見えてくる、エンジニアにとっての最適な働き方とは。

エンジニアとしての歩みとセルプロモート入社の理由

野北さん

──まずはお二人のエンジニアとしてのご経歴や、ご入社のきっかけを教えてください。

野北さん(以下、野北):私は、もともと受託開発を行う会社でエンジニアをしていました。SESはセルプロモートが初めてです。受託をやっていたときは、チームの規模がそれほど大きくなく、お客様も環境もずっと同じような形で、技術も同じものしか取り扱わないというところにややデメリットを感じていました。SESであれば希望する技術スタックや担当範囲を柔軟に変えられると考え、セルプロモートを選びました。

中野さん(以下、中野):私は、最初から現場常駐型のSESの働き方をしていました。前職がとても忙しく、もう少し気軽に働けないかというところを探していました。セルプロモートは業務体系のよさも魅力でしたが、最新の技術に対して非常に熱心だと感じ、今後も技術的なキャッチアップができそうだと期待して入社しました。最新のライブラリやフレームワークを使って新しいことに取り組む環境には、大きな魅力を感じますね。

──現在のお二人の仕事内容について教えてください。

野北:今は上流工程を担当していて、スタートアップ企業向けにシステム開発を行うチームで要件定義や基本設計を行っています。これまでは実装側にいたのですが、現在の案件では実装の経験を活かして、より上流工程に携わる形になりました。

中野:私は同じお客様先で、二つのプロジェクトを見ています。一つは機械学習を利用した機体修理システムの運用保守開発で、もう一つは同じ機体の製品生産実績を管理するシステムの運用作業です。

──今、野北さんはフル出社、中野さんはご自宅でのフルリモートの働き方をされています。出社とリモートでは、朝の過ごし方も大きく異なると思いますが、それぞれどのようなリズムで一日を始めているのですか?

野北:現場によりますが、今参画している現場は自宅と比較的近く、10時始業のため、9時40分頃には会社に着くようなスケジュールです。電車で数駅ほどなので、非常に近い現場だと思います。

中野:私の場合は始業30分前くらいに起きています。朝会のファシリテートをしているので、タスクや進捗を確認して報告する内容を整理する時間が必要なんです。とはいえタスク量が膨大というわけではなく、確認する場所は決まっているので、あとはアドリブで対応しています。

出社とリモート、それぞれのメリット・デメリット

中野さん

 

──野北さんはフル出社という働き方において、メリットとデメリットはどのようなものがありますか?

野北:フル出社のメリットは大きく二つあると思っています。一つ目は、リモートだと聞きづらいような小さい疑問が聞きやすいことです。例えば画面のデザインなど「どちらでもいいけれど好みがある」という程度のことは、わざわざ会議を開くまでもないのですが、リモートだとその場で聞きづらく、結局忘れてしまうこともあります。出社していればその場でぱっと解消できるので、時短にもつながります。

二つ目は、チームに所属している帰属意識を実感できることです。一人で完結できる日であっても、その場で気になることが出てきますし、周りに仕事をしている人がいることによる恩恵もあると感じているので、出社することのメリットは全体として大きいと思っています。

──中野さんは、「フルリモートでよかった」と感じる瞬間はありますか?

中野:一番は通勤・退勤の時間がないことです。前職はフル出社で、混雑した電車に加えて、着いてからもエレベーター待ちで10〜15分かかるようなビルだったので、業務を始める前からストレスを感じていました。それが一切ないのはリモートの大きなメリットです。

また、自分の裁量に任される部分も大きく、自走できる人であれば強制感なく業務を進められます。一方で、意識的に「会話しましょう」と言わない限り会話が生まれないので、自然なコミュニケーションが取りにくいのは難しさだと感じています。家から出ない日が続くと精神的にも視野が狭くなる感覚があるので、定期的な気分転換は必要だと思っています。

野北:中野さんの話を聞いて、通勤時間がないことは本当に羨ましいと思います。以前1時間半かけて通勤していた時期もあったので、その時間がなくなる精神的な楽さはリモートの良さだと理解できます。

中野:私も出社されている方が羨ましいと感じることがあります。出社していると、チームとして仕事をしている一体感を得やすいのですが、リモートだと個人で作業している感覚の方が強くなります。業務終わりに一緒に飲みに行くような雰囲気も生まれにくいので、そうした一体感は羨ましいですね。

──スキルアップという観点では、出社とリモートに差はあるのでしょうか?

野北:出社していると、現場の上長とのやり取りが自然に生まれるので、コミュニケーション能力の面で成長を感じます。オンライン会議はあくまで業務の決定や検討のための場になりやすく、雑談から生まれるコミュニケーションはオンラインでは生まれにくいと思います。ただ、これはエンジニアとしてというより、社会人としての観点かもしれません。

中野:私はフルリモートという働き方で、自走力はかなり上がったと感じています。周りに人がいない分、自分の責任の比重が高くなるので、プロジェクトの状況を意識的に見なければならず、そうした力は日々ついてくると思います。ただ、これも個人の仕事への価値観に近い部分かもしれません。

技術的な面では、初学者はリモートだと閉じこもりやすく、一人で3時間考えてしまうようなこともあります。ある程度経験があり自走できる人にとってはリモートの方がメリットが大きい一方、経験の浅い人にとっては出社の方が平等にスキルアップの機会が得られると思います。

──社会的に「出社回帰」の流れや、フルリモートが減少している風潮について、率直にどう思いますか?

野北:納得のいく流れだと思います。中野さんのように自走できる方や、フルリモートが適している方にとっては追い風になると思いますが、その割合は決して多くないと感じています。仕事の生産性やチームとしての成果を考えると、出社回帰になるのは自然なことだと捉えています。

中野:確かにフルリモートは減っていますが、フル出社が増えているというよりは、ハイブリッドに落ち着いてきていると感じています。リモートによるコミュニケーションの壁と、出社による精神的な負担のバランスを取った結果がハイブリッドなのだと思うので、それが最適解になるのは納得できます。

 

セルプロモートの働き方サポートと、入社をご検討中の方へのメッセージ

 

──出社やリモートといった働き方の希望を、会社としてサポートしてもらえていると感じますか?

野北:思いますね。案件は比較的多様なので、下流の詳細設計以降を担当していた私が要件定義側に回るなど、レイヤーを変える案件の選び方もできますし、逆に下げることもできます。やりたい領域に沿った案件を紹介してもらえていると感じています。

中野:私も同様に感じています。案件を紹介いただく際に希望を伝えると、それに合った案件を見つけていただけますし、細かい希望も考慮に入れたてもらえていると思います。

──SESだと自社のメンバーと会う機会が少ないと思いますが、横の繋がりはどのように作っていますか?

野北:懇親会や部活動ですね。私はプログラミング部と球技部に参加しているので、短い期間で幅広く繋がりを持てたと感じています。二つの部活に入っていると、それぞれ違う人と知り合えるのもよいところです。

中野:私はイベントですね。セルプロモートではエンジニアが多数集まる交流イベントが定期的に開催されるので、ほぼ毎回参加するようにしていて、そうした機会を活用して繋がりを作っています。

──最後に、セルプロモートへの入社を検討している方に向けてメッセージをお願いします。

野北:セルプロモートは、SESの企業としては比較的繋がりを作る機会が多いと思います。自社のメンバーとも関わりたい、技術的な相談をしたいという横の繋がりを求めている方には非常によい環境だと思います。相談だけでなく、slackの「雑談」チャンネルで自然とAI関連の情報共有が行われたりするので、技術交換や意見交換が好きな方にお勧めしたいです。

中野:私は、色々な方にお勧めできる環境だと思っています。タレントマネージメントの方や営業の方など、エンジニア以外の方と交流する機会も多いので、社会経験としてどのようなコミュニケーションを取ればよいかを学べます。エンジニアとしてのスキルだけでなく、コミュニケーション力も強化できるところが、セルプロモートの強みであり魅力だと思います。


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