介護職からIT業界へ。想定外のスピードでコンサルへのキャリアを叶えた裏側とは?

福祉系大学を卒業後、介護の現場で3年間働いた藤井さん。ITエンジニアへの転職を決意し、研修講師やシステム開発を経験した後、セルプロモートに入社しました。コンサルタントを目指して入社後、わずか半年で実際にコンサルタント案件に参画し、2段階のポジションアップを叶え、先日の社内表彰では2冠を達成。介護からITへ、そしてコンサルタントへとキャリアを駆け抜けてきた藤井さんに、その裏側のお話を伺いました。

福祉系大学から介護業界へ、そしてIT業界への転身

──学生時代に勉強されていたことについて教えてください。

福祉系の4年制大学に進学し、社会福祉全般について学びました。内容は主に社会福祉士などの国家資格に関連する内容が中心で、介護保険法や生活保護制度、老人福祉法、障害者福祉法など、幅広い分野を網羅的に勉強しました。福祉の仕事を目指したきっかけは、私が昔からおばあちゃん子で、祖母と同居していたことから、お年寄りに接する仕事がしたいと思うようになったからです。

──大学卒業後は、介護職としてキャリアをスタートされたとお伺いしています。

はい、新卒から3年間は介護職として現場で働いていました。大きな会社だったのですが、私が働いていたのは「サービス付き高齢者向け住宅」という、高齢者がマンションのように暮らせる施設です。一般的なアパートのように利用者一人一人の部屋があるような施設で、介護の仕事に従事していました。

──なぜ、介護職からエンジニアに転職しようと思われたのでしょうか。

実は、大学時代からエンジニアの仕事にはずっと興味がありました。パソコンを触ることや、タイピングをすることが好きで。あるとき、進路を変更してエンジニアも志そうかなと思ったのですが、私が通っていた大学は福祉のみの単科大学だったんですね。途中で他の学部に変更するなどが難しかったので、まず新卒3年間は福祉の道を選び、「介護福祉士」の資格を取ろうと思いました。

就職後も介護の仕事の傍ら、エンジニアへの興味は消えませんでした。「ゲームやアプリなど身近なものの裏側を見てみたい」という気持ちから、自分でプログラミングの勉強をするようになりました。まずは初心者向けの勉強するアプリを使って触ってみたら面白くて。そこから本格的に「ITエンジニアになりたい」と思うようになりました。

──エンジニアになるまでの背景を教えてください。

介護職の次に入社したのが、未経験者向けの研修があるIT企業でした。そこでまず研修を受けたあと、現場に出るのかと思ったのですが、思いがけず、今度は自分が「研修講師として教えてみませんか?」とオファーを受けました。自社でスクールを運営していたので、研修講師を募っていたんです。せっかくの機会なので、他ではできないような経験ができると思い、そのオファーを引き受けました。

自分が研修を受けたばかりなのに、すぐに教える立場になるというのは大変さもありましたが、講師の経験は自分の成長にも大きく繋がりました。研修を受ける側の時は、インプットするだけでしたが、教える側に立ってアウトプットするようになり、さらに理解が深まったと感じています。もう一度改めて学び直しができ、新たな考え方ができるようになりました。現場に出た時も、ソースコードの見方など、未経験者として研修を受けただけの状態よりも現場に馴染みやすかったと思います。

──研修講師の後はどのような経験をされたのですか?

研修講師を3ヶ月ほど経験したあと、ようやく現場に出てシステム開発の仕事をしたのですが、また再び講師に戻りました(笑)自社の講師案件で声がかかることが思ったよりも多く、現場に出て開発をしていくような機会は少なかったのです。そこで、もっと派遣されて色々なプロジェクトの現場に行ってみて経験を積みたいと思うようになり、転職を決意しました。講師の仕事はすごく楽しかったのですが、自分自身が現場を知らないままで教えるのは少し引っかかったこともあり、もっと実務経験を積みたいと思ったんです。

次に入社した3社目では、無事にSESとして実際に現場に派遣され、主に金融系のシステム開発を担当しました。要件定義からテストまで一貫して経験することができ、顧客折衝なども担当し、お客様の要望を引き出したり、システム開発の中で重要な部分に関われたのは大きな経験でした。要件定義や設計など上流工程の方が自分に合っていると感じるようになり、お客様と話して要望を引き出すことの楽しさをここで感じました。

今後、何に挑戦していきたいかと改めて考えたとき、コンサルタントにも興味を持ち始めるようになりました。当時の会社は社員全体で10〜20名ほどの小さな会社で、営業がおらず、コンサルティング案件は保有していない状況でした。そのため、またもや転職活動を決意し、コンサルタントへの道にもチャレンジできる会社を探すことにしました。

セルプロモートに出会い、想定より早くコンサルタントへキャリアアップ

──セルプロモートへの入社を決めた理由を教えてください。

コンサルタント案件があり、将来的に参画を目指せる会社をメインに探していたところ、セルプロモートを知りました。入社を決めた大きな理由は、内定後の面談で、入社後の私のキャリアプランを的確に提示していただけたことです。

「コンサルタントを目指したい」という希望は面接の際にも伝えていましたが、担当してくださったタレマネの市川さんが「いきなりコンサルに進むのは大変で難しいので、コンサルを見据えながら2、3年ほど要件定義などの経験を積みながらステップアップしていくのはどうですか?」という計画を示してくれて。私のこれからのキャリアプランを予想した資料を作成してくださり、その内容が私の希望が叶えられそうだったので決め手になりました。

特に何年目でどういったポジションになっているのかや、給与の推移まで明確に示されていて、自分のキャリアプランが非常にわかりやすく、何より、コンサルタントになりたいという思いがしっかりとそこに反映されていたので、安心して入社を決められました。他社ではこのようなキャリアプランの提示はなかったので「ここまで考えてくれるんだ」と驚きましたし、最終的な決め手になりましたね。

──当社に入社されてから現在までのお仕事について教えてください。

まず最初に携わったのは、保険系のシステム開発のプロジェクトでした。ソースコードを見ながら基本設計を起こし、その流れで開発フェーズまで、半年ほど携わりました。その後、次の案件を探す際なのですが、いきなり転機が訪れました。社内でコンサルタント案件の募集がかかり、私も声をかけていただき、お客様と面談を受けてみて、実際に参画できることになったのです。

先述の通り、当初はコンサルタントになるまで2〜3年というキャリアプランだったのですが、実際には、そのチャンスが半年ほどで訪れて、予想していたより非常に早くコンサルタントに挑戦できることになりました。

そのような経緯でタイミングにも恵まれて、現在コンサルタントとして働いています。大規模な官公庁向けシステムの刷新プロジェクトで、主にベンダーとの折衝や資料作成などを担当しています。

基本設計書をベンダーが作成するのですが、現行機能の踏襲をする部分や、刷新後の新しいシステムで改変することが出てくるので、ベンダーと職員の間に立ち、システムをどういう設計にしていくかを決めていく会議に参加しています。ベンダーから出てきた質問事項を職員さんが理解しづらいときには、分かりやすく伝わるようにして橋渡しをする仕事です。

──コンサルタントとして、どのような点にやりがいを感じていますか?

やりがいは、開発よりも顧客と密に接して、顧客の要望を直接聞き、それを解決するようなことをしている点です。そういった意味で、顧客に感謝されることが多いのはやりがいにつながっています。お客様から直接「ありがとうございます」と言っていただけるのは、やっぱり嬉しいですね。

──セルプロモートで働いてみて、魅力に感じる部分を教えてください。

いちばん魅力に感じているのは、社内でイベントが多いことです。私はたまたま自社のメンバーがいる現場で、普段から接する機会はあるものの、いろんな現場にみんな出ていって、中には1人で現場に行かれている方もいらっしゃると思います。そういった方々と会えたり、本社勤務の方々とも一緒にお話しできる機会が用意されているのは、安心感が感じられて魅力だと思います。直近ではAIを用いたハッカソンのイベントが行われていて、技術習得に意欲が高い人が参加されており、そういった自己研鑽をしているエンジニアの方が多いのも特徴です。

また、タレマネ制度は他社にはなかなかない制度だと感じています。担当の市川さんとは毎月、共通の趣味のゲームについてなどの雑談も交えながら1on1をしています(笑)以前、市川さんのインタビュー記事を拝見して、「1on1を通じて肩の力を抜いてほしい」とおっしゃっていたので、目的意識がちゃんとあるものなのだと感じています。

エンジニア表彰式で二冠を獲得!今後も邁進するキャリア

2025年10月に行われた、エンジニア表彰式での写真。左から藤井さん、林代表取締役。

──先日の「エンジニア表彰式」では藤井さんが2つの賞を受賞されました。どのような賞を受賞されたのでしょうか?

「単価アップ賞」と「ポジションアップ賞」の2つの賞を受賞することができました。単価アップ賞は、入社時と比べて単価がアップした社員に与えられる賞です。対象の期間は1年単位なので、おそらく1年前と比較して単価が上がった社員が表彰されるのだと思います。

一方、ポジションアップ賞は、社内で公開されている給与ラダーのポジションが上がった、つまり昇進した社員に贈られる賞だと理解しています。私の場合、最初は開発ポジションから入社したので、コンサルタントになってから単価とポジションの両方が上がったことを評価していただいたのだと思います。

──2冠をされたのは藤井さんただ1人でしたね。受賞されての感想を教えてください!

エンジニアの表彰式は今年から新しく始まった社内イベントだったので、その第1回目で自分が受賞できたのは大変光栄でした。ただ、正直なところ、自分の力というよりは、本当に周りの方や環境のおかげだと思っています。

コンサルタントになれたのも、営業の方やタレマネの方、そして現場に元から入っているセルプロモートのメンバーの活躍があり、現場で増員などの経緯があったので実現できました。自分がこの賞を取ることができたのはその結果に過ぎないと感じています。周りの方々の努力やサポートがあったからこそ、自然と私の単価アップやポジションアップにつながったので、本当に感謝しています。

──今後のキャリアについてはどのように考えていますか?

今後も上流工程には携わっていきたいと考えています。ただ、上流の中でもコンサルティングや要件定義などは一通り経験したものの、設計の経験があまり積めていないので、もう一度設計に戻って経験を積むのもありかなと思っています。

今回の現場で基本設計のすり合わせなどを経験して、もう少し自分に経験値が必要だと感じるようになりました。なので、現場で自分が納得いくまで設計の経験を積んでから、コンサルタントとしてのキャリアを再びスタートさせたいと考えています。

実装ももちろん好きですが、設計の仕事は面白く、どちらかというと設計の方が自分には向いているのかなと思っています。設計では、システムの全体像を把握した上で、細部まで詰めていく作業が求められます。論理的な思考を働かせながら、最適な設計を導き出していくプロセスにやりがいを感じます。今の現場でも、設計のディスカッションなどを通じて、自分の引き出しを増やしていければと思っています。

──最後に、コンサルタントとして一緒に働きたい方の人物像や、メッセージをお願いします。

コンサルタントとしてはコミュニケーション能力が求められるのはもちろん、実装や技術的なところをしっかり理解していることも重要です。そして、お客様に対して意見をしっかり言える方ですね。お客様の意見を尊重しながらも、間違っていたりしたら意見を述べられるような、お互いの意見を尊重しながら進めていける方が向いていると思います。1人の意見だけが正しいのではなく、みんなの意見を集約して進めていくような場面が多いので、それができる方に向いている仕事だと感じています。

セルプロモートで、志望していた仕事にチャレンジすることができました。開発などの経験を活かして上流やコンサルを目指していきたい方は、ぜひ当社にエントリーしてみてください!


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