ゼロから掴んだ自信と実力。セルプロモートから誰もが知る業界大手へ転職

大学卒業後、プロサッカー選手として海外5カ国で活躍したのちにセルプロモートに入社したSさん。営業や新規事業を経験後、社内初の広告運用・マーケティング分野にゼロから挑戦しました。現在は当社での経験を活かし、国内最大手のEC事業や多角的なインターネットサービスを展開するR社へ転職し、入社7ヶ月を迎えます。次なるステージでの挑戦を試みた背景や、改めて感じる当社の魅力を伺いました。

ゼロからの挑戦。営業もマーケも“やってみる”から始まった

──セルプロモートで担当されてきた業務内容についてお聞かせください。

入社してからの約1年間は、主にテレアポ業務を中心に、求人広告の営業活動に力を入れて取り組んでいました。電話を通じて多くのクライアントと直接やり取りをし、ニーズのヒアリングや提案を行う中で、営業の基礎をしっかりと身につけることができました。

その後、部署異動の話が出たのですが、それを機に転職活動も考えていました。当時、毎週会社のトイレをピカピカになるまで掃除することが日課だったのですが、代表の林さんにそれを褒められたことがあったんです。「トイレを綺麗にする人に悪い人はいない」ということで顔を覚えていただけるようになり(笑)、そんな中で、転職活動の相談をしてみたところ「スキルアップを目指しているのなら、新規事業をやってみないか」というお話をいただきました。

それがきっかけとなり、通常のオフィス勤務だけでなく、クライアント企業に営業代行として出向し、現場で直接お客様と向き合うという貴重な経験も積ませていただきました。

その後も、外部委託していた広告運用のインハウス化を任されることになったのですが、この経験が大きな転機になったと思います。ほとんど経験したことがなかった広告運用に、ゼロから挑戦していきました。3年ほど続いてからは広告運用にとどまらず、実際に問い合わせ獲得後の営業業務まで含め、一貫して担当していたのですが、広告運用の土台を築いてからはいつの間にか営業のみをメインで担当することになっていましたね(笑)

──その仕事を通して、身についた大きな経験はありますか?

広告運用やマーケティングに関しては、もともと全くと言っていいほどノウハウがなかったのですが、現場で実際に手を動かしたり、知り合いの人脈を伝ってマーケティングに詳しい人に情報を聞いたりしながら、一つひとつ手探りで学んでいきました。その過程は非常に大変でしたが、自分にとっては大きな財産になっています。特にゼロイチで何もないところから仕組みを作り、行動に移していく力は、このときの経験を通じて身につけることができました。自分で考えて、動いて、改善していくという一連のプロセスを経験できたのは、大きな成長につながったと感じています。

また、僕は「細かいことはなんとかなるだろう」といった、比較的楽観的な性格で、多少のことは気にしないタイプだったんです。でも、その気質が裏目に出てしまい、営業の業務においては細部の詰めが甘かったことでトラブルに発展しかねない場面もありました。そのときは正直かなり落ち込みましたが、同時に自分の弱点にも気づくことができましたし、それ以降は自然と細かい部分まで丁寧に気を配るようになりました。そういった失敗の中から学べたことも多く、今となっては貴重な経験だったと思っています。

自分で考え動いた経験が、国内トップクラスのIT企業でも活きている

──そんな中で転職を決断されました。その背景をお伺いできますでしょうか。

社会人経験がまだ浅く、より多くの経験を積みたいという思いから、大手企業で働くという選択肢に惹かれていました。さまざまな環境で自分の可能性を試し、挑戦したいことがたくさんあった中で、当時は32歳という年齢も考慮すると、「このタイミングを逃すと次のチャンスはなかなか訪れないのではないか」と感じ、思い切って転職を決断しました。自分のキャリアをより豊かにし、成長の幅を広げるために、「今しかない」と強く感じたのです。

転職の意思を当時の上司に打ち明けた際には、真剣に話を聞いていただき、私の「挑戦したい」という気持ちをしっかりと受け止めてくださいました。会社が上場を目指して成長している非常に重要な時期だったにもかかわらず、上司や同僚の皆さんは僕の挑戦したい意思と決断を尊重し、快く送り出してくれたことに深く感謝しています。その温かいサポートがあったからこそ、新しい環境へ前向きに飛び込むことができたのだと思っています。

──現在は国内最大手のEC事業や多角的なインターネットサービスを展開するR社でお仕事をされています。どのような業務に就かれているのでしょうか?

R社の会員データを活用した広告配信を提案する営業職に従事しています。国内EC最大級規模のR社が保有する会員データや閲覧履歴、さらにはRグループが保有する多種多様なデータを活用したターゲティング広告の提案を行っています。これにより、クライアントの広告効果を最大化し、より精度の高いマーケティング施策の実現をサポートしています。

所属しているチームは主に新規のクライアントを対象に営業活動を行っており、紹介やテレアポといった方法で多くのお問い合わせや案件の流入があります。特にメーカーなど大手クライアントとの取引が多く、扱う広告予算も大きいため、責任感とやりがいを強く感じながら日々の業務に取り組んでいます。

一方で、販売している広告メニューの種類が非常に多岐にわたるため、それぞれの特徴や効果、活用方法について深く理解し、習得していくのは簡単なことではありません。常に最新の知識をアップデートしながら、最適な提案ができるよう努めています。

──セルプロモートでの経験は現在でも活かされているのでしょうか?

ゼロベースから新しい仕組みやプロジェクトを立ち上げた経験は、現在の仕事にも大いに活かされていると感じています。特に大手企業では、利用するツールの種類が非常に多く、その管理や使い分けが煩雑であるために、日々の業務が思った以上に大変なことも少なくありません。また、意思決定に関しても、多くの部署や役職者を巻き込むために時間がかかることがあり、そうした大企業特有の組織構造が業務のスピード感を損ねてしまうことがあります。

しかし、そんな壁にぶつかるたびに、ゼロイチの段階から自分で手探りしながら進めてきた経験を思い出しています。課題に対して、自分なりの解決策を探しながら前に進むことができるのは、まさにこうした経験があったからこそだと強く感じています。

今振り返って思う、セルプロモートの魅力とは

──セルプロモートを離れたからこそ感じる魅力はありますか?

まずは「人」ですね。「人」に関しては、特にトラブルや人間関係のこじれもなく、嫌な人もいません。感情的になる人もいなくて、皆さんとても仲が良いです。全体としてとても良好な環境だと思います。

前述した通り、転職するときもみなさんが僕の意思を尊重してくれて、そういう個人の未来を大事にしてくれる人が多いんです。代表の林さんからは、「ビッグになったらまた連絡しておいでね」というメッセージもいただきました。

あとは「環境」です。大手企業では経験できる業務の幅が最初から決まっていることが多いので、その先に秘めている自分の可能性に気づくのがなかなか難しいと思うんです。でもセルプロモートでは、実体験から良くも悪くも大抵のことは任せていただけましたし、チャンスを頂けたからこそ一つの型にハマらずに新しい興味や可能性に気づくことができました。

特に新卒の方にとっては、社会人になっていきなり何の仕事をしたいかが分からない人も多いと思うんです。さまざまなことにチャレンジできる環境だと思いますし、そんな環境を活かしてどんどん前に進むことで自分の可能性を探していくことができると思います。「ベンチャー企業=成長できる」というイメージを持っている人にとって、セルプロモートは非常におすすめの会社です。


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